「女性の健康」への
強い想い

院長メッセージ

「脳神経内科になぜ女性内科外来?」と不思議に思われる方もいるかもしれません。

実は、私自身が女性特有の不調・病気の経験者です。

病気やホルモンバランスの乱れが原因で、家族や友人など、本当は大切にしたい人たちに当たってしまった、きつい態度をとってしまった…そしてあとで後悔し、自分も苦しむ、ということを繰り返してしまうことがあります。また、仕事を頑張りたい、趣味も楽しみたいのに、身体と気持ちがなんだかちぐはぐな感じがしてうまくいかない…ということも。

診察室でもどかしい気持ちを打ち明けて、涙される患者さまも少なくありません。

つらい思いほど人には話しにくいかもしれません。ですが、他人だからこそ打ち明けられる、医師だからこそ相談できる、そして女性医師だからこそ共感できる…そんなこともあります。

当院のような小さなクリニックに女性臨床心理士によるカウンセリングを設置しているのも、専門知識を持つ人がじっくりお話を聴くことで、患者さまの心にある重たい荷物を軽くするお手伝いをしたい、という私の想いからです。自分自身の経験を踏まえ、女性ならではの身体の変化、それに伴う心の変化をケアする場所でありたいと考えています。

若いから大丈夫、もう歳だから仕方ない、そんなことはありません。

心身に「しんどさ」を感じたら、どうぞお気軽にお越しください。

院長 原 ふみ

ちょっとした不調もご相談ください

思春期・妊娠・出産・更年期といったライフサイクルにおいて、女性特有の様々な病気が現れることがあります。いつもよりだるい、頭が重い、気分が落ち込む、疲れが取れない…そういった症状を自覚しながら、我慢できる範囲だし…と不調が慢性化してしまっている方も多くおられます。

地域の女性の「なんとなく調子が悪い、けど男性医師には相談しづらい…」を解決できればと思っております。お気軽にご相談ください。

女性に多くみられる病気・症状

  • 更年期障害
  • 月経前症候群(PMS)
  • コレステロール値、中性脂肪が高い
  • 肥満
  • 出産後の体調不良、育児ストレス
  • 閉経後の骨粗しょう症
  • 不眠
  • 貧血
  • 便秘や下痢
  • 頭痛
  • 冷え性
  • むくみ
  • 胃もたれ
  • 食欲不振
  • のぼせ
  • けん怠感
  • 肩こり
  • めまい
  • しみ
  • 肝斑(かんぱん)

病名がつかないけれど「疲れやすい」「なんとなく不調」といった症状もあります。それらは身体の状態のほか、生活環境などが影響している場合があります。

また、上記のような症状に起因して、不安になったり、自信を失ったり、夜眠れなくなったりなど精神的な不調を引き起こすこともあります。しっかりカウンセリングをして、少しでも良い状態になっていただけるよう診察を致します。